さて、レートリセット後初めての記事ですね 私はレートリセットの直後にトリプルレートに潜ったわけですがそれはそれは素晴らしい環境でした。たくさんのガチ勢が潜っていてとても楽しかったです。というわけでそんな環境でも結構勝てたPTを今回は紹介。
波乗りトリパは命中100の超火力全体技を打てる最強クラスのPTだが偏った構築上苦手なポケモンがとことん苦手なのでそれらのポケモンをココドラで無理やり処理してしまおうというコンセプト。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
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ニョロトノ | なみのり | れいとうビーム | きあいだま | ほろびのうた | こだわりスカーフ | あめふらし |
ヤドキング | なみのり | だいもんじ | スキルスワップ | トリックルーム | リンドのみ | マイペース |
ココドラ | がむしゃら | どくどく | あまごい | まもる | きのみジュース | がんじょう |
トリトドン | なみのり | だいちのちから | みがわり | まもる | たべのこし | よびみず |
ドクロッグ | ドレインパンチ | フェイント | ねこだまし | つるぎのまい | くろいヘドロ | かんそうはだ |
ブルンゲル | なみのり | あまごい | しんぴのまもり | トリックルーム | くろいてっきゅう | ちょすい |
・ニョロトノ 165-×-95-155-121-122 ひかえめ C252 D4 S252
天候+波乗り役。普通の波乗りトリパなら天候を取りやすくするため、トリトドンにトリル下で先制波乗りをいれてあげるために最遅S半減アイテム持ちがメジャーだがこのPTはココドラを採用したことによってフェイント使いが欲しくなり猫騙し枠によく入るルンパッパがドクロッグになった。これにより叩きパ耐性が非常に落ちてしまったのでPT内で役割が一番少ないであろうニョロトノにスカーフを持たせて無理やり叩き耐性をつけた。使ってみると高速で飛ばせるC極振りの雨波乗りは強力でトリルが切れたあと消耗した相手を一掃したりできるのですごく使用感がよかった。雨ルンパにも同じような事が言えるがニョロトノはメンツからもスカーフが非常に読まれづらいのもあって相手が考えている縛り関係を大きく狂わせることが何度もあったのでそういう面でも強かった。臆病ではないのは控えめでないとダブルダメ雨波乗りでテラキオンが確定ではないため。これは後で気づいたのだが対叩きの初手で相手にマニューラがいても特性の発動順でスカーフが割れないという重要性も。
・ヤドキング 201-×-117-120-161-31 なまいき H244 B132 D132 最遅
トリル+波乗り役1。配分はサザンドラの眼鏡悪波、バンギのかみくだく+砂ダメ耐え。トリル+波乗り役は波乗りトリパには必須級の存在、その中でも炎技で波乗りトリパの天敵ユキノオーやナットレイに打点を持てるヤドキングを採用。更にスキルスワップが使えるのでこれでこれまた天敵の呼び水、貯水、乾燥肌あたりのポケモンも対策できる波乗りトリパにとてもありがたいポケモンである。スキスワは他にも相手のめんどくさい特性(かげふみとかギフトとか)を奪う他味方のニョロトノにうてば雨が降りブルンドクロに打てば波乗りで回復するヤドキングが出来上がる。持ち物のリンドはユキノオーナットレイへの役割遂行により安定感を持たせるため、特性が再生力でないのはスキスワが4世代限定のため。一回だけ威張られたけどドヤ顔で動けたことがありました(
・ココドラ 努力値個体値性格なんでも Lv1
Lv1ココドラ。技は特に言うことなし。 毒々の枠はつばめ砂嵐こらえるほえるあたりと悩んだけど主にブルンゲル意識で毒。使ってて感じたことは変に大切にせず投げ捨てるぐらいの感覚で使うのが一番強い。倒れたら倒れたでトリトドンが無償降臨できるし生き残ったらがむしゃら入るし。
誰かココドラの神配分教えてください。
・トリトドン 209-×-93-158-107-39 れいせい H180 B36 C252 D36 (あまり4) 最遅
エース。両サイドから波乗りを打ってもらうだけで相手にダメージを与えつつこの子のCが二段階あがる。しかもこれが次のターンは4段階、6段階とすぐに化物になる。どう考えても強い。タイプ、耐久も優秀で弱点は1つのみ、等倍の攻撃は大概耐えると本当にすごい性能だと思う。これだけすごい性能だからこそこんなタイプ偏りまくりのゴミ補完にしてもPTが成り立ってるんだと思う。配分は火力を可能な限り上げ流す事に特化した補正ありC252で残りを耐久に。技構成はメイン技なみのり、主に水が無効の相手に打つ最大打点の大地、守る、最後はれいとうビームやヘドロばくだん、濁流熱湯などが候補に上がるが身代わりを選択。Cの上がったトリル下のトリトドンは驚異的な縛り性能を持つため相手の守るやワイガを誘発しやすい。そこにあわせて打てるとおいしい。身代わりが残っている状態でもちゃんとよびみずでCが上がるので安心。波乗りで火力は補強できるので持ち物は残飯でなるべく延命を狙う。まもみが残飯のお陰で波乗りトリパの天敵ナットレイとタイマンになった時ウィップのPPを枯らして勝つという芸当もできた。タネマシンガンナットは知らん。
・ドクロッグ 190-127-85-×-128-105 しんちょう H252 A4 D252
猫枠。この枠はルンパッパやカポエラー、ドーブルと悩んだがフェイント+波乗り無効がとても便利だったためこの子を採用。Sラインが色々怪しいところに立っているのは少々気になる。特にカポエラーとどちらの猫が速いかはよく悩まされるw そうなってしまった原因のHD配分だがこれは主にユキノオー、というか全体的に特殊技寄りのトリプル環境を意識してなるべく場持ちを優先。対雨もトリトドンが落ちるとかなり厳しいのでそこも意識してのHD。何度も言うが波乗りトリパが重いノオーナット、さらにこいつはルンパにも強いとなかなか好都合。HDの硬さとドレパン、雨、ヘドロ、波乗りの回復を活かしてゾンビドクロしましょう。ドレパン猫は言うことなし、フェイントはなみのりを防ぐワイガを崩す、ココドラのがむしゃらを確実に決めるサポートにがむしゃらが決まった後の相手を掃除するのに便利。最後の枠はふいうちや挑発を使っていた時期もあったがゾンビしてても割と置物になることが多かったので暇な時に打てる剣舞にした。
・ブルンゲル 207-×-106-105-156-58 なまいき H252 B124 D132 最遅
トリル+波乗り役2。こちらはヤドキングと違い猫騙しが無効、貯水持ちが大きなポイント。猫騙しが無効はそれだけで仕事がしやすいので技構成も場を整える技が3つとPTの基盤という大事な仕事を任されている。配分はやっぱり場を整えるのが大切なので耐久にブッパ。こちらはバンギの噛み砕く、サザンの眼鏡悪波耐え。やはりこの2つはトリル起動ポケ(というか耐久超霊ポケ)の大きな指標だと思われる。余裕がある時は噛み砕く+砂ダメ1・2回やシャンデラのジュエルシャドボ耐えまで振りたいですね。
持ち物は鉄球だがこれはトリル下でトリトドンより先に波乗りを入れるため。トリトドンのSを最遅ブルンゲル+1にした形の波乗りトリパもあるがこれだとトリプルで数の多い最遅ユキノオーにトリトドンがトリル下で先制されてしまうためブルンゲルのSを下げることで解決した。技は波乗りトリルが確定、神秘の守りは状態異常耐性が低いため採用。鉄球のお陰で最遅モロバレルより先にトリル下で神秘が打てる。あまごいは耐久に振っていないニョロトノだけだと相手に天候を譲りやすいため採用。
これに似たようなPTはダクホ使えた頃から結構愛用していて大会で二回優勝と波乗りトリパのポテンシャルは高いなーと思ってました。
トリトドンはあの時代一強気味であったサミダレトリパに割と強くて素敵w
が、大切なPTのパーツであったダクホドーブルちゃんが禁止になって最近使ってなかったわけですが、レートリセットにあわせて少しいじくって回してみました。
で、このPTを中心に使ってリセット後のトリプルレートで1700を超えて戦えるなということで記事にしました。
基本選出はブルンゲルorヤドキング+中央ココドラで隣にドクロでトリルがむしゃら猫→ココドラが落ちたらトリトドンを死に出しして波乗り連打
この並びだとココドラが波乗り被弾しますが後ろからトドン投げれたらそれでいいんで構わず巻き込みましょう ココドラがぶっ刺さってる時は中央ドクロ端ココドラにしてがむしゃらゲー仕掛けたほうがいいです 基本ぶっ刺さりまではしないので11交換できればいいや程度で動かしましょう
叩きはドクロブルントノ固定 これじゃないと大抵負けます^ー^
とにかく波乗りとがむしゃらで相手のHPががりがり減る爽快PTなんで割とおすすめの使用感
では今回はこの辺で この記事が少しでも参考になれば幸いです。