霰パ ユキトド

今回紹介するのはトリプルのユキトド。ユキノオー大好きなのにブログにノオー入りの記事なかったのでやっとのせれて嬉しかったり
トリプルだとユキトドの代名詞である無限でハメゲーはほとんどする機会はありませんが高耐久と回復を活かしてトドゼルガに有効打を持つポケモンを倒しきって詰める立ち回りが強いと感じました。同じような事をいえばラッキーなどがもっと固いですがそれらのポケモンはトドと違い火力に乏しいので挑発などで腐ってしまいます。
耐久ポケでありながらある程度の火力も持ち合わせているのがトドの強みだと思います。残飯宿り木ナットレイにすごく似てる。

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
ヤドキング ねっとう サイコショック ふぶき かえんほうしゃ こだわりメガネ さいせいりょく
カポエラー インファイト マッハパンチ ねこだまし ワイドガード かくとうジュエル いかく
トドゼルガ ふぶき ぜったいれいど みがわり まもる たべのこし アイスボディ
ユキノオー ふぶき ギガドレイン くさむすび しんぴのまもり こだわりスカーフ ゆきふらし
グライオン クロバット じしん とんぼがえり まもる ひこうのジュエル かいりきバサミ
サザンドラ あくのはどう かえんほうしゃ きあいだま まもる たつじんのおび ふゆう

ヤドキング 201-×-106-136-156-31 なまいき H244 B44 C124 D92(あまり4) 最遅
前回の記事に続きまさかの連続登場。それだけ私が最近気に入っている。タイプと種族値配分、攻撃範囲的に天候パ、トリパに対してかなり動ける上に補助も豊富ともう少しぐらい増えていいポケモンだと思ってます。配分はサザンドラの眼鏡悪波耐え、眼鏡ショックでH252B4カポエラー確一、眼鏡熱湯でH252D4シャンデラ確一。トリル下で相手のポケモンを縛る役割を任されてるのでモロバレルと最悪同速ゲー、トリトドンドータクン、ドサイハリテあたりも意識して自軍にトリルギミックはないが最遅。
これまでもヤドキングはかなり強いポケモンだと思っていたのですが広い技範囲を補助技枠に狭められてるのが悲しい、火力がいまいち足りないと感じた事がありました。
そこで思い切って眼鏡を持たせてフルアタにしたらすごくいい使用感になった。受けだしで少し削れる→一発殴る→こだわり解除で下げつつ再生力で回復の流れがとても強い。

カポエラー 157-124-115-×-130-125 ようき H252 A68 S188
ユキトドを組むにあたってまずぶち当たる岩格闘の一貫性、それらに有効な威嚇+岩半減に猫騙しワイガ枠の確保と今回もうまく噛み合うトリプル界の人気者。
今更多く語ることもない。バンギラスの処理速度はなるべくあげたいので最速バンギがトリプルにいるかはともかく最速バンギ抜き。カポエラーミラーの猫合戦で有利に立ちやすいのも便利。Hに全振りで残りをAに回してジュエルインファでH252B4ヒードラン確一。インファ猫が確定で熱風、岩雪崩、吹雪あたりを受けやすいとは言いがたいメンツなのでワイガ、最後の枠には重めのバンギドリュドランドーブルあたりを意識してマッパ。

トドゼルガ 211-×-123-120-144-86 おだやか H204 B100 C36 D164 S4
今回の主役。上の方の前置きで割と書きたいことは書いたのでそれの補足を。積極的に上を取っての無限は狙わない事にしたので本来Sに回るであろう努力値を耐久に回す。
これにより受けだし性能が高まり、あまり先発で投げることが無かったのでマッチしていた。配分はまもみがでHPが減らない最大値の211、B方面がAが1段階下がったカポエラーのジュエルインファイト耐え、D方面が身代わりがグドラのダブルダメ雨珠濁流耐え。残りをC。無振りカポエラー程度抜こうかとも思ったけど無限できると思ったら実は同速で事故りました、無限以外にも最メジャーポケのカポと対面するたび同速の可能性を考えないといけないのは縛り関係の把握などが面倒なのでやめた。技は吹雪まもみがが確定で最後の枠は怒りの前歯、波乗りめざ水塩水、アンコなども候補だが一番腐りづらくなる絶対零度を選択。積み系PTへの大きな対策となりキツい相手にもワンチャンを残せるのでこれが他の候補技より最も優れていると感じた。

ユキノオー 165-×-95-144-106-123 おくびょう C252 D4 S252
ただのCSスカーフノオー。スカーフ採用の理由はこいつがスカーフじゃないと叩きの定番の初手に対して叩きを許してしまう、PTが全体的に遅いなどの理由から。
霰の恩恵を大きく受けるのはトドゼルガだけ(霰無くてもトドは割と強い)でPTの天候依存はそこまでなのでHも振れずタスキも持てない場持ちの悪い仕様にしても大丈夫と考えた。技構成は吹雪ギガドレが確定、草結びはギガドレではテラキオンが確定にならないのでこれも必須、最後の枠はれいとうビームや零度、各種めざパが候補だがPTの状態異常耐性があまりなかったので神秘を採用。

グライオン 163-139-145-×-95-157 ようき H100 A188 S220
前述した岩格闘の補完役その2。こっちは威嚇こそないがB方面が固く等倍の岩も割と受けにいける。しかも岩格闘の両方に自らが打点を持つ優秀さ。
ちなみにこのポケモンは私がトリプルで一番オススメしたいポケモンである。特性のお陰でトリプルでメジャーな威嚇が無効、飛行と地面というトリプルで一貫しやすいタイプの技を一致で打てる、追い風フェイント挑発など便利な補助までできる。本当にもう少し数増えていいと思う。
配分はジュエルアクロでトルネロスのジュエル消費後のアクロバット耐えモロバレルを確一、テラキオンのA5段階上昇のダブルダメ岩雪崩を最高乱数以外耐え、最速ドリュウズ抜き抜き抜き。Sをドリュウズ抜きで止めて残った努力値をHに回すとテラキの雪崩を確定耐えにできるがドリュウズ抜きはよくキュウコンが指標にしているためこの配分にした。技はアクロ守るが確定、地震が打ちやすい構成とはとても言いがたいが岩炎鋼への処理をできないのは話にならないので地震、最後は追い風か迷ったが対滅びパが若干不安であったので蜻蛉返りで耐性を上げた。他にもユキノオーカポエラーヤドキングと回す事でアドが取れるポケモンが多いのでそのあたりも蜻蛉は便利。

サザンドラ 191-×-110-172-110-147 ひかえめ H188 C92 S228
カポエラーほどじゃないけどトリプルで人気のポケモンサザンドラさん。そしてその大半がこだわってるわけだがこのPTでは達人の帯で採用。本当に大半がこだわってるので攻撃を誘いやすく守るがうまく決まる事が多い。
もちろんこだわりも強いのだがこのPTはSギミックがないためトリルや追い風の切り返しをSギミックを打ち返すことで対抗することが出来ない。なのでできるだけ守る持ちをいれてそれらのターンを稼ぎたかったのでこだわりアイテムは諦めた。できるだけ火力は欲しかったので最初は珠を考えたがタイプ補完の面で採用しただけに受け出し性能が落ちる珠はマッチしていないと思い広い技範囲で活かせる帯を選択。
配分は帯悪波でH252D4シャンデラ確一、帯気合玉でH252D4バンギ確一、帯放射+珠ダメでD4ドリュウズ確定でSが最速ギャラ抜き残りH。前述の通り受け出し性能重視で耐久厚め。技構成は悪波守るが確定、ナットハッサムノオーとどれも軽くはないので迷わず火炎放射を採用、最後の枠には最初龍波を入れていたが吹雪を打てるポケモンが3匹もいるため対龍を見る必要性が薄かった為重いバンギラスヒードランに対抗できる気合玉を採用。命中7割の採用は個人的によろしくないとは思っているがサザンドラはバンギドランにワンキルされることはまずないので試行回数が稼ぎやすい事や、むしろサザンがこの二匹に有効打を持ってなくてPT全体の立ち回りが窮屈になる方が気合玉を外すことより勝率を落とすことになると考えたので思い切って採用。



こんな感じです。私のトリプル構築にしてはとても珍しい守る持ちが3匹。やっぱり守る持ち多いと使ってて安心感がありますねw
記事書くまでにトリプルレートで回した分は17勝1敗だったのでかなり良い感じ。まだまだ回した回数が少ないのであれですけど(^_^;)
ちょびっと需要があったっぽいので公開しましたがこれから改良版や立ち回りを追記ないし新しい記事で書くかもです

では今回はこの辺で 少しでも参考になれば幸いです