霰パ ユキトド4.5
ユキトド4(http://d.hatena.ne.jp/pamela_emuritto/20120706/1341560417)の改良版。PTメンバー自体は文句なしで納得しているのでメンツ自体はそのままですがいくつか気になった点があったので配分や技構成を変更しました。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ドククラゲ | ねっとう | こごえるかぜ | どくびし | まもる | くろいヘドロ | あめうけざら |
カポエラー | インファイト | ふいうち | ねこだまし | ワイドガード | かくとうジュエル | いかく |
トドゼルガ | ふぶき | めざめるパワー地面 | みがわり | まもる | たべのこし | アイスボディ |
ラティオス | りゅうのはどう | サイコショック | おいかぜ | まもる | たつじんのおび | ふゆう |
ユキノオー | ふぶき | ギガドレイン | くさむすび | なやみのタネ | こだわりスカーフ | ゆきふらし |
グライオン | じしん | どくどく | はねやすめ | まもる | どくどくだま | ポイズンヒール |
・ドククラゲ 186-×-114-100-154-125 おだやか H244 B228 S36
ユキトド4と同じ配分。技構成をしんぴのまもり→こごえるかぜに変更。理由は大きく2つ、1つはトリプルで最近一層数が増えたクロバットが非常にやっかいだったため。
このPTは飛行が一貫していて、飛行ポケは威嚇でアクロの威力を下げる、霰で暴風の命中を下げるなどしてごまかしている間に吹雪二枚のどちらかで処理する形をとっているのだが、
クロバットはスカーフユキノオーより早く、猫騙し無効なのでカポで威嚇を入れながらごまかせるターンがない、更に威嚇で火力を下げた後も優秀な補助技(催眠、手動天候、追い風、前歯など)でとにかくめんどくさい。
なのでコイツの処理を少しでも楽にするため凍える風を搭載。ドククラゲはユキトド4で前述した通り先発率が非常に高い上に初手で落ちるようなことは殆ど無い、クロバットも先発率が非常に高いポケモンなのでこいつらを先発であわせてこご風を入れてラティオスなり裏からのスカノオーで縛る形を目指した。
2つ目の理由は対叩きパ。このPTは叩きパ側から見るとほとんどの確立で叩きの初手(エルテラキッス、マニュテラキッスなど)を投げれるという風に見えるので(実際ほとんどこれを投げられる、例外としてエルフシャンデラを並べての晴れ展開も稀に)これをメタる為。
例えばだが相手がエルフ+テラキ+マニュに対しこちらラティ+クラゲ+カポとなった場合取られる選択肢は追い風、守る、猫騙し(カポ方向)であろう。
これに対しこちらはショック(テラキ方向)、凍える風、インファ(マニュ方向)となる。
これが通ると相手の叩き役がテラキより遅くなるため叩き→雪崩が1ターンでは出来ず一瞬で崩壊というパターンを避けながらついでに叩き役のどちらかが持っているであろうタスキも潰す事ができる。
実際は追い風や猫騙し、ワイガにスカーフノオーなど叩きに対しての対策は他にもあり、配置や相手のメンツで凍える風がいきない場合もあるのだが対策が多いことに越したことはないのと、なにより今まで叩きの初手に対して役に立たなかったので先発で投げれなかったドククラゲを出していけるようになったのが大きい。
毒菱展開が強いだけに先発にドククラゲをできるだけ投げていきたいのは使えばすぐわかると思います。
・カポエラー 151-122-116-×-133-130 ようき H204 A52 B4 D20 S228
ユキトド4とほとんど同じ。配分を少しだけSを下げて残った努力値を耐久に回した。最速はミラーでの威嚇順でSを決めつけての事故がめんどくさそうなので同速が起こりそうにないこのラインに。ついでに最遅ナットレイのジャイロの威力が最高でなくなる。
AはジュエルインファでH252ヒードラン確定、ふいうちでH4シャンデラ確2。
・トドゼルガ 211-×-123-115-144-90 おだやか H204 B100 D168 S36 (VUVUUV個体)
これもユキトド4とほとんど同じ。Cを削ってSを上げた。理由はぼちぼちでてきた負けん気トルネロス。前述の通り物理飛行は威嚇でごまかしながら、なのだがこれが通用しないどころか強化してしまう上にこいつより速いポケがスカーフノオーしかいないので脅威。
なのでラティの新しく採用した追い風とあわせてトルネロスまで抜けるようなSに設定。更にトドミラーでのタイマン性能をあげる形(Sが高めなので先制零度での負けを食らうことが少ない、吹雪零度まもみがにはめざパのPP分の差でまずPP負けしない、ランダムの制限時間によるHP実数値勝負もみがまもでHPが減らない最大値をとっているので最低でも引き分け)に。
後述するがグライオンから身代わりを抜いたのでトドにタイマンで勝てるポケモンが減ってしまった為この強化も地味にありがたい。Cを下げたがめざ地でH252ドランは確2。
・ラティオス 165-×-101-173-130-178 おくびょう H76 C180 S252
唯一大きく変更したポケモン。眼鏡を外し追い風と守るを手にし、帯を装備した。更に配分も男の娘ラティとまではいかないが少し耐久に割いた。
眼鏡の削り性能も非常に魅力的だったのだがやはり相手の追い風(特に叩き)が辛かったのでそれに合わせる形として追い風を採用して結果眼鏡は使えないということで1.5倍でない流星にはあまり魅力を感じないので守るも入れた。毒菱パにおいて守る持ちが多いというのはそれだけで強い。
配分は臆病シャンデラのシャドボを確定耐え、帯ショックでH252B4カポを、帯龍波でD4ラティオスを確定。
・ユキノオー 165-×-95-144-106-123 おくびょう C252 D4 S252
こちらは唯一何も変更しなかったポケモン。Sは落とせない、Cも削るとタダでさえ危ういダブルダメ吹雪のダメージが更にひどくなるのでCS安定だった。
・グライオン 176-118-147-×-111-147 ようき H204 A20 B12 D124 S148
割と大きな変更。まず思い切って身代わりを切った。何故切ったのかだがグライオンが「先制身代わり守るを使うことでハメれる」ポケモンは大体トドゼルガでハメることができ、トドゼルガがハメれないポケモンも大体グライオンが「羽休め守るだけでハメれる」ことが多かった事、
それに地面技だけだとどうしても浮いてるポケモンが並んでる時に腐ってしまうのが気になったからである。なので身代わりの枠に浮いてるポケモンに入る毒々を選択。
あわせて配分も身代わりを抜いた事によりそこまでSをあげなくても良くなったので変更、更に地ならしだったのもドククラゲに凍える風を採用したので削り優先で地震に。
配分はSが最速81族抜き、D方面をC4振りトノのれいビ耐え、Aをダブルダメ地震2回+毒ダメ(猛毒ではない)2回でH252B20バンギを確定。
先発例なども基本的にはユキトド4と同じです。
というわけで今回はこの辺で 少しでも参考になれば幸いです