S11スペシャルレート サポートライコウ軸

前回の構築でライコウを使用していたわけだが圧倒的な動きやすさを感じた駒だったので自身を立てる瞑想型以外にも
味方のサポートに回る構成で構築を組んでみたくなった
5世代で多くのプレイヤーが愛用し僕もその内の1人であった耐久振りボルトロスで場を作りつつ隣に高種族値が並び続ける形をイメージ。

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
ギャラドス たきのぼり でんじは ほえる まもる ラムのみ いかく
ライコウ 10まんボルト バークアウト でんじは リフレクター オボンのみ プレッシャー
エンテイ せいなるほのお バークアウト みがわり まもる たべのこし プレッシャー
メタグロス アイアンヘッド しねんのずつき バレットパンチ アームハンマー こだわりハチマキ クリアボディ
ラティアス りゅうせいぐん サイコキネシス どくどく はねやすめ ラティアスナイト ふゆう
ズルズキン はたきおとす ドレインパンチ がんせきふうじ ねこだまし とつげきチョッキ いかく


ギャラドス 201(244)-176(116)-110(84)-×-127(52)-103(12)
たきのぼりで155-101メガバシャーモ確定1発
エッジで192-128ウルガモス確定1発
205メタグロスの思念確定3発
194サザンドラのメガネ流星確定耐え

エンテイ 209(148)-137(12)-116(96)-98-93-167(252) ※非理想値
聖炎で187-171メガグロスをほぼ2発(98%)
197メガグロスの爪思念を残飯回復2回込みで確定2耐え
最速

ライコウ 192(212)-×-104(68)-135-120-179(228) ※非理想値
112マリルリの力持ち鉢巻じゃれつく最高乱数以外耐え
156ルンパッパの雨珠ハイドロポンプ確定耐え
最速110族抜き

メタグロス 187(252)-187(116)-151(4)-×-127(132)-91(4)
かたい

ラティアス 183(220)-×-110-130-162(108)-168(180) ※非理想値
メガ進化後 183(220)-×-140-160-182(108)-168(180)
サイキネで155-101メガバシャーモ確定1発
194サザンドラの流星群最高乱数以外耐え
最速100族+1

ズルズキン 172(252)-156(252)-136(4)-×-135-78
つよげ


電磁波、リフレクター、バークアウトで多く並びに対して展開することが出来るライコウを軸に
電磁波ギャラドスや電磁波サンダーで展開していくスタンチックなPTもいくらか組んだが
メガメタグロスに余裕がないのにひるまされてしまうケースが多く辛かった その点をライコウは解決している
持ち物は役割からして延命アイテム(単体としては残飯の方が評価している型だがエンテイが残飯必須なためオボン)

ライコウ軸ということで障害である地面タイプへのカードをまず確保したい
地面半減以下を採用するのがベターではあると思うが今回はここでまずズルズキン
このルールのメジャーな地面タイプはドリュウズマンムーホルードあたりの格闘弱点であり
これらに威嚇を入れつつドレインパンチで回復しつつ遂行出来る点、
ライコウの補助から動かす際に頼もしい広い攻撃範囲としっかりとした耐久値を所持し
威嚇と猫騙しによりライコウ側もサポートできると対地面以外も良好な点を評価して地面等倍ながら優先的に採用した
持ち物には突撃チョッキを選択し威嚇+チョッキに電磁波リフバクアのサポを付け加え積極的に行動回数を稼いでいく

上記のライコウズルズキンの並びでほとんどのポケモンに勝負出来る形ではあるが
いくらサポートしてもズルズキンがワンパンで飛ばされる対妖精は辛い(特に電気も半減のメガチルタリス)
それらに有利で文句なしの数値の高さも誇るメタグロスを3番目に採用
素早さや耐久値にサポートがもらえる想定なのでメガ石ではなく動かした時に最も強力なこだわり鉢巻を持ち物に
アームハンマーは6匹決まった時点でナットレイへの駒が2枚しかなく対ナットで選出が窮屈になるのを回避する3枚目として

対地面枠を少し甘えたのにまた地面弱点を採用してしまった為流石にそろそろ浮いてる駒を採用しないといけない
バシャーモウルガモスも怪しい3匹となっているのでここは素直にギャラドス
上3匹の時点で基本的な殴り合いの展開は見立てができているし残りの駒に自由度が増せるよう
この子に色々と足りない点をいっぱい引き受けてもらいました この型のギャラドスマジ便利

ギャラドスが入った為彼を選出するとなるとライコウズキングロスでは対電気が不安に見えるのでここで対電気の駒
他にまだ浮いてる駒が1枚の点、ギャラにバシャを一任すると雪崩でひるんで負けそうな点を考慮しラティアスを採用
バシャーモと戦う駒ということで珠はたきおとすや晴れフレドラまで大丈夫になるメガラティアスを選択
対電気ははねやすめサンダー、自分と同じような型のライコウまで見ておきたかった為毒々羽休めを使うことに
全体でそこそこサザンドラがつらそうなメンツにまとまったのであらゆるサザンドラに対面で勝てそうな配分

最後に穴埋め ウルガモスメタグロスナットレイユキノオー、妖精全般あたりを意識で炎枠に決定
この枠はウルガモスヒヒダルマも試してみましたが一番しっくりきたのはエンテイでした
こちらもバークアウトを持つことでライコウが落ちる、選出しないとしても威嚇2枚とバクアがまだ存在するので
相変わらずの粘り強い展開が狙えるのが強力です 聖なる炎の機嫌次第では尚更つよい
みがわりを採用することで催眠やトリックルーム展開に対してギャラズキンと並び3枚体勢を取る
この構成だとサザンを前にしても場に長く置いておける炎単という見方ができ他の炎単組と比べた時も強そうに見えてきます


戦績 2ROMでレート1850↑ 勝率8割ぐらいはありそう

使っていて結構強みを感じるPTだけど地面への駒が威嚇祭りor妖精弱点祭りなので地面+勝ち気負けん気や地面+妖精の並びがくそ辛い
前者はともかく後者は最強の攻撃範囲なのでそれこそライコウのサポートに頼って数値で勝負していける駒を用意すべきでした
物理メガチルタリス+火力の高い大地とかライナーみたいな単体地面技の並びに大体詰んでる その辺に当たらなければそこそこイケます_(:3 」∠)_