こごえるかぜゲンガー+メガガルーラ

このブログの何処かでも書いた通り僕は受け先を複数用意した交代戦によるポケモンバトルが好きで
それに向いていないメガガルーラというポケモンがあまり好きではないのですが、
ダブルバトルというゲームはトリプルに比べそう簡単に交代戦でうまい具合に勝たせてもらえないゲームなので
練習の意味も込めてメガガルーラによる出来るだけサイクル数が少なく済むPTを組んでみることにした。

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
ゲンガー シャドーボール こごえるかぜ おにび まもる きあいのタスキ ふゆう
ガルーラ すてみタックル けたぐり ねこだまし まもる ガルーラナイト きもったま
ロトム 10まんボルト めざめるパワー氷 おにび まもる たべのこし ふゆう
サザンドラ りゅうせいぐん あくのはどう だいちのちから めざめるパワー草 こだわりメガネ ふゆう
霊獣ランド じしん いわなだれ ばかぢから とんぼがえり こだわりスカーフ いかく
ファイアロー ブレイブバード フレアドライブ そらをとぶ ねごと こだわりハチマキ はやてのつばさ


ゲンガー 135-×-81-182-95-178 おくびょう B4 C252 S252

ガルーラ 181-147-100-×-100-156 ようき H4 A252 S252
進化後181-177-120-×-120-167

ロトム水 156-×-143-126-127-136 ずぶとい H244 B24 D4 S236 (B30めざ氷個体)
耐久・素早さ
194メガガルーラすてみタックルオボン込みで確定耐え
最速71族抜き

サザンドラ 183-x-130-181-110-127 ひかえめ H124 B156 C160 S68 (C30めざ草個体)
りゅうせいぐん(こだわりメガネ込)
157-126FCロトム確定一発
あくのはどう(こだわりメガネ込)
227-200クレセリア確定二発
めざめるパワー草(こだわりメガネ込)
194サザンドラのメガネ流星群ちょうど確定耐えのトリトドンを乱数一発(8割)
207-100マリルリ確定二発
耐久・素早さ
177メガガルーラのおやこあいけたぐりを確定耐え
216霊獣ランドロスのばかぢから確定耐え(≒167ボルトロスの珠ばかぢから確定耐え)
最速バンギラス+3

霊獣ランドロス 164-215-115-×-100-140 いじっぱり A244 B36 S228

ファイアロー 154-146-91-×-89-178 いじっぱり H4 A252 S252


個別補足

ゲンガー
メガガルーラと並べる事で霊+ノーマル(+格闘)の非常に広い攻撃範囲を獲得しつつ両者が比較的素早さが高いポケモンであり、
更にタスキとメガガルーラの耐久によりどちらも一発は大体耐えるとサイクル数を減らすというコンセプト上非常に助かる広範囲対応先発を担う一員。
前述の通り技範囲はガルーラと並ぶと非常に優秀(霊単体でも十分優秀)なので今回はタイプ一致になる毒技を切って凍える風を採用した。
これによりこちらより早い高速ポケモンに対しても猫騙し+凍える風や守る+凍える風の切り返しが可能となり、サイクル数軽減につながる。
鬼火は主に対メガガルーラを考えるとやはり欲しい技なので外しのリスクや毒技採用を天秤にかけても抜けなかった。

ガルーラ
構築の始点。先発に投げて色んなポケモンを適当にぶん殴るのがお仕事。なのでまず広い範囲に高い打点が出る捨て身とけたぐりを採用。
先発でのアド稼ぎに辛目のトリル追い風に対して一応時間稼ぎができるねこだましを採用し、最後には前述の凍える風展開を考え守るを覚えさせた。
この技構成だとゴーストタイプに手が出ないが基本的にゲンガーと並ぶ事がほとんどな上メガネサザンも控えているので特に問題は感じなかった。
霊獣ランドロスサザンドラに抜かれる訳にはいかなかったので最速とし、Aもあらゆる相手が仮想的ということで全振りで黄金のAS振り。

ロトム
採用順としては最後に採用した枠。主にアローランドあたりを意識しながらついでに水の処理もそこそこ頑張ってもらう役割。
このPT唯一の保守的なポケモンであり選出するときは残り3匹で荒らしてロトムで詰めるイメージ。
キリキザンバンギラスがそこそこ辛いのでそれらも一応ごまかせるように71族抜きの鬼火型で採用。
詰めの駒としての運用を考えたいので守るも覚えさせて残り2つはアローランドへの安定遂行技で10万めざ氷。

サザンドラ
主に水電気炎、ゲンガーだけでは荷が重い超霊(クレセリアギルガルドなど)を処理する係。
このPTはS操作がこごえるかぜだけなのでこのサザンドラは本格的に弱い者いじめ(役割対象への攻撃)しか基本的にしない。したがって選出率も低め。
出せる時しか出さないの方針なのではじめはCSに近い個体を使っていたのだが流石にそんな役割対象だけで固まっているPTなど存在せず
取り巻きの馬鹿力やけたぐりによく飛ばされていたので思い切ってB振り個体を採用した。
結果役割対象外にも一応耐えて反撃の立ち回りが取れるようになり見せ合い時に格段に出しやすくなった。
C振り切りでもギルガルドが倒しきれなかったりだし素早さも元からそこまで早くないしでCS下げもあまり気にはならなかった。
流星悪波があればこのポケモンは9割完成してるので3枠目は少し重めのヒードラン確殺の大地を入れて、
4枠目はこちらも少し重めのトリトドンを命中安定で詰めれてマリルリに一応手が出せるめざ草にした。(正直なんでもいい)

霊獣ランドロス
ダブル最強格のポケモン。とりあえず入れといて間違いないレベルかもしれない。今更書くことも無いレベルでみんな知ってるつよぽけ。
ゲンガーとの並びが良好でこごかぜ地震は強力な攻撃範囲を全体技で実現できる。
何気にガルーラ以外の全てのポケモンが浮いてる上にガルーラが守る持ちなのでガルーラランドロスPTにしては地震がとても打ちやすい。
技はテンプレの4つ。 とんぼがえりをはたきおとすにするのはアリかもしれない(クレセリアへの打点は切れない)

ファイアロー
このPTのエース。勝ち筋をつかみとるまさに切り札。基本的に残りの三匹が荒らしてファイアローが死に出しからガンガン縛ってゲームセットが理想型。
以前のPTでハチマキマリルリを使っていた時もそうでしたがやはり高火力先制技の勝ち筋はとてもわかりやすいのが素敵ですね。
ガルーラのふいうちに先行はされたくないので無難にAS配分。
モロバレルに後出ししないといけないケースがしばしばくるのでねごとを採用して当初はブレバフレドラねごとの技3つで戦っていたが
そらをとぶがねごとで選択されないみたいなので手持ちにこのPTを入れても移動が出来る点を評価してそらをとぶを採用。
とんぼがえりは抜きエースの役割と全くかみ合っておらずまだ寝言でモロバレルに嫌がらせする方が活躍すると考えた。

基本選出は先発ゲンガーガルーラ、後発ランドロスファイアロー。 これでダメそうな時後発にサザンかロトムを差し替えていく感じ。
ゲンガーガルーラの先発率は8割ぐらいあって本当に出しやすい。強い。

シーズン4ダブルレート2000↑
シーズン5ダブルレート42勝7敗